当社のIoTへの取り組みを紹介いたします。



IoTとは?


製造業でホットなキーワード「インダストリー4.0(=第4次産業革命)」産業革命の歴史をふり返りますと、


第1次産業革命(18世紀~)→蒸気機関化
第2次産業革命(20世紀~)→電動化
第3次産業革命(1970年~)→IT化
第4次産業革命(2010年~)→IoT化



IoT(Internet of Things)とは、IT化された機器同士をつないで情報をやり取りする技術です。当社でも時代の流れに乗るべく、少しずつ導入に着手しています。






当社の工程管理に応用


当社で製造現場での工程・進捗管理を始めたのは2009年です。

作業開始・終了時に時間を打刻することで、当該製品がどの工程に進んでいるのか、 製作にどのくらいの時間がかかるのかを把握する目的です。当時は工場内に9台のハンディターミナルを設置し、共有で使っていました。吸い上げられたデータは、事務所のPCに送られ、工程管理システムで管理できます。

問題点が・・・

現場で入力のルール作りをしたものの、実際には入力忘れが多く、正確な時間を集計することが困難でした。また使用していたハンディターミナルには送信確認画面がなかったため、エラーが出てもわからなかったのです。ハンディターミナルは高価で部署ごとの設置しかできず、入力に移動を伴い時間がかかっていました。

いっその事1人1台タブレットを!

「入力忘れを解消して、データを有効なものにする」という目標で、入力インターフェースをハンディターミナルからタブレットに変えました。

タブレットは家庭用で、「工場内のホコリや油・温度変化にどこまで耐えられるのか」という問題がありましたが、安価なものなので壊れたら買い替えるという選択をしました。 1人1台タブレットを配り、入力・作業中一覧・日報を見える化しました。1日の終わりに日報画面で自身の作業を確認するというルールを作り、入力忘れをチェックします。結果、入力忘れはなくなりました。

他のことにも使えそう・・・

1つ課題をクリアし、タブレットを使った今後の可能性を模索中です。違う工程間の情報共有や、在庫管理などにも使えたらいいな・・・と。目の前の小さな改善をしながら、より使いやすいシステムに変えていきたいと思います。

2017年5月